内反小趾

靴やハイヒールを履くと足の小指が痛い。
小指の付け根が腫れている。
小指が「く」の字で内側に曲がってきた。
今までの靴が狭くなってきた
足の裏にタコができて歩行時に痛みがある。
小指が第4趾(環趾)に重なり痛みが痛くなってきた。
歩き方に癖がある(ガニ股、O脚、内股など)

内反小趾とは？｜横須賀市安浦接骨院・整体院

外反母趾とは、足の小指(小趾)が親指側に曲がり、「く」の字のように変形し、小趾の付け根の腫れや痛みのために、靴を履いての歩行に支障をきたす状態をいいます。

さらに悪くなると、足の裏（特に小指の下）に胼胝（タコ）ができたり、足の小指が第4趾の下にもぐりこんだり、上に重なる事もあります。
靴を履くと小指の付け根が当たって痛い、特にハイヒールや革靴など、硬い素材でできている靴を履くと痛みが出やすいのが特徴です。
なので、家で裸足だと痛くない、スリッパなど柔らかい素材の靴を履いていれば痛くないことが多いです。
外見からでも診断は可能です。
第5中足骨と第5基節骨のなす角を内反小趾角と言い、15°までを正常、15～30°までを軽度、30～40°までを中等度、それ以上を重度としています。
同様に外反母趾の角度も測り足全体の正常な状態を確認する事ができます。

内反小趾の原因｜横須賀市安浦接骨院・整体院

原因としてはハイヒールなどの先の細い靴性(9対1で女性に多い)、遺伝的要素(母、祖母に内反小趾が多い)が関係してきますが、バイオメカニクス(生体力学)の観点では、カカトが倒れ込む「足部過回内」という状態が内反小趾になりやすいと言われています。

・大きすぎる靴を履いている。
・やわらかくて脱ぎ履きしやすい靴を履いている。
・ハイヒールや革靴を履く事が多い。
・カカトを踏んで靴を履いている。
・靴紐がガバガバの状態で履いている。

など、自分のサイズや足に合っていない靴を履いていると、カカトの倒れ込み『足部過回内』が起きてしまい、その歩行を繰り返すことで徐々に内反小趾へと進行してしまうことが多いです。

特に気をつけたいのが、
・扁平足（小趾側のアーチの低下）
・開張足（横アーチの低下）

のような方です。
このような方はさらに内反小趾になりやすく、進行しやすい歩行の仕方になってしまうので、早めの対策などがとても重要です。

内反小趾を放置すると｜横須賀市安浦接骨院・整体院

内反小趾を放置すると、靴が当たると痛いのはもちろん、
小指が曲がってしまい、力が入りにくくなります。
それに伴い転倒しやすくなったり、地面を強く蹴れなくなるので歩行速度が落ちたりします。
また、小指で蹴れなくなるので、小指の付け根で地面を蹴るようになり、足の裏にタコができたり、巻き爪の原因にもなります。

内反小趾の施術方法｜横須賀市安浦接骨院・整体院

横須賀市　安浦接骨院・整体院では

①足の状態のチェック
②歩行分析
③足の測定
④シューズのフィッティング
⑤インソールのフィッティング

などを行い根本から内反小趾の治療を行います。

①扁平足、開張足、足部過回内、巻き爪、タコ
などがないか、細かく評価していきます。

②歩行を分析し、歩く時のどの動きが良くないか、その原因はどこにあるのかなど評価していきます。
また、FPIという評価も行い、足部の機能がどれだけ機能しているか評価していきます。

③正しい足のサイズを測定します。
足の縦の長さ（レングス）だけでなく、横のサイズ（ウィズ）というものも測定していきます。
ナイキやアディダスなどは、このウィズが細く、日本人にはキツイものがとても多いです。
なので、本当は25cmの人が大きめの27cmの靴を履いてることがザラにあります。
大きい靴は足の構造を壊す原因になります。

④正しいサイズ（レングス・ウィズ）、その方の症状に適した靴を、
しっかりメーカーや種類までご提案させていただきます。
試し履きがある場合は、その場でシューズフィッティングも行います。

⑤フォームソティックスという、医療用のインソールを必要と判断した場合はご提案させていただきます。
このフォームソティックスは
・縦アーチ
・横アーチ
・カカトの倒れ込み
の矯正力にとても長けているので、足の構造が崩れてしまって、痛みが出てしまっている人にはオススメしております。

内反趾で痛いから
・テーピングで引っ張っている
・当たると痛いので大きい靴を履いている
などは逆効果になることもあります・・・

内反小趾は骨の変形がひどくなり年齢を重ねていくと、もとに戻すのが困難になってきます。なので早めの対策が重要です。

内反小趾でお悩みの方は横須賀市　安浦接骨院・整体院で
靴とインソールを見直しましょう！ご相談お待ちしております！