半月板損傷

このようなお悩みはありませんか?
  1. 膝を深く曲げると引っかかる感じがあったり、屈伸ができない
  2. 膝が腫れている
  3. スポーツや日常生活で膝を捻り痛めてしまった
  4. 半月板損傷と診断された

半月板損傷とは?|横須賀市安浦接骨院・整体院

半月板とは膝関節の大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間にあるC型をした軟骨の板で、内側と外側に存在しジャンプ着地などの衝撃を受け止めたり膝を安定させたりする役割を担っています。これを損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じるようになります。ひどい場合は膝に関節液と呼ばれる水がたまったり、急に膝が動かなくなる「ロッキング現象」という状態になり、歩くことが困難になるほどの痛みが生じるようになります。

また、膝に体重がかかる時や、膝の曲げ伸ばしをした時に痛みが見られるほか、膝関節の動きに違和感がでる、動きがスムーズでない、一定以上に曲げ伸ばしが出来ないといった関節運動の制限、可動域の狭小化が見られるようになります。この症状が出現するようになるのが半月板損傷です。

太もも前面「大腿四頭筋」の筋力低下や萎縮などの症状が見られることもあります。傷つき裂けた半月板が何らかの拍子に関節に挟まると、膝の曲げ伸ばしができなくなる「ロッキング現象」が起こります。ロッキング症状は激痛で歩行困難になる現象が生じます。

半月板損傷の原因|横須賀市安浦接骨院・整体院

膝は体の中でも特に体重の負荷が大きくかかる部位です。歩行時に3~8倍以上、時には片足に体重の10倍以上の負荷がかかることもあり、半月板にも大きな力が加わります。

半月板の損傷は徐々に進行する場合と、急激に進行する場合と2ケースあります、多くの場合は膝に圧力がかかり続けて、徐々に損傷が進行していく前者のケースが目立ちます。激しいスポーツの最中に立ち上がった時などに、突然膝に痛みが走って自覚することがあります。そういったケースは非常に稀で、多くの人は半月板が損傷していると気づかず、一般的な膝痛だと勘違いしている事も少なくありません。
半月板は、膝関節の繋ぎ目の外側と内側にある組織ですが、特に損傷しやすいのは内側の半月板です。

関節に無理な力が加わった時に損傷します。損傷すると、膝を動かす時にゴキッという不快な音がするようになったり、強い痛みを感じたりします。また、膝に水が溜まることもあり、その症状は変形性膝関節症と似ています。急激な動きや無理な体勢によって膝を酷使したり、膝を強く打ち付けた時などに、吸収しきれないほどの負荷がかかることで半月板が欠けたり0断裂したりすることがあります。
特徴的な症状は、膝を動かせる範囲が狭くなるロッキング、歩いている最中に突然膝の力がガクッと抜ける膝崩れ、膝を深く曲げた時にきしむスナッピングです。この3つの特徴が見られたら、半月板損傷を疑ってみるといいでしょう。

半月板損傷を放置すると|横須賀市安浦接骨院・整体院

膝の靭帯損傷と半月板を同時に痛める事があるため受傷したら検査をする事が大切です。半月板損傷の疑いがあれば近隣の病院をご紹介も致します。
もし放置してしまうと膝の可動域制限や筋肉の萎縮を招く恐れがあります。

膝は生涯使う必要があるため、なるべく早めの処置が求められます。
お膝の悩みがあれば、お気軽に安浦接骨院へご相談下さい。

 

半月板損傷の施術方法|横須賀市安浦接骨院・整体院

保存的療法で症状が軽減します。膝を極力使わないよう安静にしつつ(固定を行い松葉杖等で負荷をかけない等)半月板の破損の状態に応じて損傷した部分を修復するための治療法を採用することが多いです。
損傷と症状が軽度であれば、手術を行わず患部を温め、ニーブレースで固定するなどの保存療法で対処します。また、筋萎縮予防や可動域訓練で疼痛の軽減を目的として
大腿四頭筋、膝関節周囲筋の強化や物理療法も実施します。

重症になると、膝が伸ばせないロッキング、持続する痛み、繰り返しの半月板損傷、膝に水が溜まる症状(関節水腫)などが見られる場合は破損した半月板を縫合、または内視鏡を用いて切除する手術が行われます。半月板は血管分布が乏しく、縫ってもくっつかないままの状態がほとんどです。
手術のみで治るというわけではなく、今の問題を軽減して、後療法(リハビリテーションなど)で対応する方法を見つけていきます。自己判断では難しい場面も多くあるので、一度横須賀市の安浦接骨院にお越し頂き詳しく検査をして正しい治療法を見つけていきましょう。